生ごみ資源化

真庭市では、生ごみ、し尿、浄化槽汚泥などの有機性廃棄物をバイオマス資源として活用する取り組みが行われています。

令和7年1月から真庭市全域で生ごみの分別収集が行われており、市民の皆さんのご協力により可燃ごみの減量化が進んでいます。

生ごみを分別して資源を大切に!【生ごみの出し方】

  • 分別した生ごみを水切りバケツでしっかりと水切りする。
  • 最寄りの生ごみ回収容器に水切りをした生ごみを捨てる。

*収集バケツはエリアごとの収集日に、空のバケツと交換されます。24時間いつでも出すことが可能です。

生ごみの約70%が水分で、腐敗やにおいの原因は主に水です。水をよく切ると、軽くなってごみ出しが楽になり、においも減るので、しっかりと水切りをしましょう。

*冬期に金属蓋のパッキンと容器が凍結でくっつく場合は、ナイロンなどの合成繊維などを間に挟んでおくとくっつきにくくなるのでオススメです。

 
出してほしいもの出せないもの
調理くず
食べ残し
ご飯類・おかず類
弁当の食べ残しなど
たまごの殻
貝殻
剪定枝
落ち葉
燃えるごみに出してください
肉類肉全般・骨
ソーセージ・ハムなど
魚介類・海藻類魚全般・頭・骨
えび・かに・わかめなど
野菜くず野菜・葉
皮・芯
謝って混入されやすい異物割り箸・スプーン・串
バラン・アルミ箔・ラップ類
弁当容器・弁当のしょうゆ容器・輪ゴム
ティッシュ・乾燥剤・タバコ
コーヒーフィルター・紅茶や麦茶のパック・繊維類
ペットのふんなど
果実類果実・皮
芯・種
その他加工品漬物・ぬかどこ
味噌・茶殻
コーヒー豆・豆腐など
回収された生ごみはどうなるの?【メタン発酵プラント】

回収された生ごみは「真庭市くらしの循環センター」に運ばれ、し尿や浄化槽汚泥と混合され発酵槽へと送られます。

メタン菌の働きでタンクの中で有機物は分解処理され、バイオガスとバイオ液肥が生成されます。

バイオガスはエネルギー源として発電利用され、またバイオ液肥は地域の農地に還元され、真庭での地域資源の循環を形作っています。

バイオ液肥を使ってみよう!【バイオ液肥スタンド】

肥料取締法に基づき、登録も行っている安全な肥料です。

バイオ液肥スタンドで無料にていつでもお持ち帰りいただけます。セルフ方式ですので持ち帰り用の容器等はご持参ください。

場所所在地容量ご利用方法
真庭市役所本庁舎真庭市久世2927-21,000㍑タンク2基一度に100㍑まで 24H利用可
落合総合センター真庭市落合垂水6181,000㍑タンク1基一度に40㍑まで 24H利用可
北房振興局真庭市下呰部2481,000㍑タンク1基一度に40㍑まで 24H利用可
蒜山振興局真庭市蒜山下福田3051,000㍑タンク1基一度に40㍑まで 24H利用可(4月から10月まで)
湯原振興局真庭市豊栄15151,000㍑タンク1基一度に40㍑まで 24H利用可(4月から10月まで)
美甘振興局真庭市美甘41341,000㍑タンク1基一度に40㍑まで 24H利用可(4月から10月まで)
勝山振興局真庭市勝山3191,000㍑タンク1基一度に40㍑まで 24H利用可(4月から10月まで)
真庭あぐりガーデン真庭市中396-1500㍑タンク1基一度に40㍑まで 24H利用可

*予約先:真庭広域廃棄物リサイクル事業協同組合 TEL: 0867-45-7773 (8:30~17:00)